職場での人間関係に疲れて、会社に行きたくない
みなさん一度はこんな風に思ったことがあるのではないでしょうか。
そんな時に読むと、少し気が楽になる記事となっています。
思い悩んでしまう人の特徴
「なんで自分だけこんなに悩まされなきゃいけないんだ」
そんな風に思ったら、
他人に振り回される前に、自分自身を見つめ直してみませんか?
- 思いやりがある
自分のことだけでなく相手や周りのことを敏感に察知し、解決しようとするため人一倍疲れる。 - 言葉や態度に出せない
不満はあるが、空気を乱したくないが故に隠してしまう。 - 頼れる人がいない
周りに頼れる上司や信頼できる同期がいないため、ストレスを家まで持ち帰ってしまう。
抱えがちな悩み
自分自身を見つめ直すことができましたか?
ココからは悩みの中身を細分化し、今自分がどの状況にいるのか整理してみましょう。
上司との関係に悩んでいる
- 上司に評価してもらえない
上司と仲の良い人は評価が高く、自分は成果を出しているにも関わらず評価が低いまま。 - 上司の言動に不安や不満を感じる
上司の機嫌で威圧的な態度を取られる、説明不足だったのに謝罪がない、普段の仕事はなにをしているかが分からない。
部下との関係に悩んでいる
- 同じことを何度言っても分からない
1回、2回だけならまだしも、3回以上注意しても同じ事を繰り返しているため、頭を抱えている。 - 無責任な態度
部下が無責任な態度をとっているため、業務のスピードや品質が低下してしまうことである。
部署内での人間関係に揉まれる
- 個人的な問題
部下同士には、プライベートでトラブルがある場合もあり、それが仕事に響いてしまうことがある。例えば、恋愛や家庭の問題など。 - チームワークの問題
個人の優先事項や目的が一致せず、チーム全体の目標が達成できなかったり、他のメンバーに迷惑がかかることがある。
自分自身を裏切らないことから始めましょう
僕自身も経験したからこそ分かるのですが、店長として一緒に仕事をしている上司やメンバーへの信頼は必要不可欠な要素です。ただし、仕事はどうしても想定通り上手くいかない事がほとんどだと思っております。そんな時に周りに対して『信頼していたのに…』となってしまう時もあると思いますが、そんな時こそ『自分がもっとなにか出来る事があったのではないか…』と振り返り、同じ事を繰り返さないよう修正を重ねてきました。
約2年ほど前ですが、女優の芦田愛菜さんがこんなことを言っていました。※あまりにも深すぎる言葉でした…
『その人のことを信じようと思います』っていう言葉は、その人自身を信じているのではなくて、『自分が理想とする、その人の人物像みたいなものに期待してしまっていることではないのか?
だからこそ人は『裏切られた』とか、『期待していたのに』とか言うが、別にそれは、『その人が裏切った』とかいうわけではなくて、『その人の見えなかった部分が見えただけ』であって、その見えなかった部分が見えたときに『それもその人なんだ』と受け止められる、『揺るがない自分がいる』というのが『信じられることなのかな』って…でも、その揺るがない自分の軸を持つのは凄く難しい…だからこそ人は『信じる』って口に出して、不安な自分がいるからこそ、成功した自分だったりとか、理想の人物像だったりにすがりたいんじゃないかと。
そもそも「信用」とは、過去の実績や成果の評価から生まれるもの対し、「信頼」は未来の行動や感情に期待するものだという違いがありますが、信頼には相手に対する期待や頼りにする要素が含まれてきます。
つまり、信頼とは信頼する側が相手に対する勝手な期待であり、その期待は信頼する側の理想であるという事です。
そういった意味では、信頼する前に、相手から期待されていることは何か?自分が自分に期待していることは何なのか?自分の求める自分の理想像は何かを考え、相手の期待に応える、或いは期待する自分自身(理想の自分)を実現するために自分を裏切らない事から始めてみては如何でしょうか?