店長って日々の報告業務や管理業務、それだけでなく日々の売上や商品管理、
スタッフの事など、やる事や考える事が多い中で、
どうやって仕事を進めていくのが良いのかな?
店長がやるべき5つの戦略を行う理由
- 将来のありたい姿が明確になる
- 役割が明確になる
店長の役割して1番大切なのは、「チーム全員の向かう方向を示す」です! またそれを行なう事で、自分自身の頭も整理され優先順位が決まる。
よくやってしまいがちなのですが、店長という立場であるが故、色々な事に気づいてしまいます。だからこそ、自身が動く事で早期改善を行えるのですが、裏を返せば「店長がやる仕事」と周りの考える力や経験を奪ってしまいかねないのです。ここで大切なのは自身がやるのではなく、任せてチームの役割を明確にする目線で考えましょう。
1つ目 中期〜短期戦略を決定
中期⇨3年後:年間売上〇億達成
短期⇨1年後:年間売上〇〇百万達成
売上目標を達成していく為のテーマを決める!
『地域で1番話題の店舗』『リピート率〇〇以上』など数字を含めた“ありたい姿“を掲げる!
現状を踏まえ、店長が実現したい(出来る)と思う理想を設定しよう!
2つ目 定量、定性目標を決定する
1つ目を元に、定量目標を設定する!次に、定性目標を決定しましょう!
店長自身がコントロール出来る範囲で決める!
ここで大事なのは集客、販売、商品のどれを選択するかで方向性が決まります!
僕の場合は会社が大きく、集客や商品のコントロールが難しかった為、販売を軸に目標を設定していました!
3つ目 問題提起する
2つ目で決めた目標を達成する為に、いつ、誰が、どのようにしてを明確にする!
ここで考える事は、1〜2を踏まえてフィードバックした時にどのような問題が起こるか?です!
事前に想定して、問題が起こる事を仮定して、思いつく限りの問題点を用意しておきましょう!
逆に考えると誰が、いつまでに、〇〇が出来るようになる等と想像する事も大切です!
4つ目 2番手とのMTG
1〜3までを用意してからMTGを実施!
もしMTGの時間が長く取れるなら、最低でも1〜2を事前に伝えた上で、MTGまでに3を各自考えておくパターンでもOK!
1〜3の内容を決定して、役割まで決めよう!
店舗の状況次第ですが、出来れば店長は2番手の報告に対してのフィードバックをする状況が理想!
5つ目 全員に方針を発表する
社員、派遣、委託、アルバイト全員に方針をMTGという形で発表しましょう!
ここで大切なのは、いつ伝えるかではなく、誰が伝えるかです!
店長が伝えれるのであれば問題なし!
ただし伝える目的は『自主性を持って行動する』なので、やらされ感にならないよう発表した後に、ワークショップを行なうなどの工夫をしましょう!
まとめ
最も大切なのは実行してから!
ここまでが店長がやるべき戦略の第一歩です!
伝えて終わりではなく、伝えてからがスタートです!主役は働いてくれているメンバー全員です!
店長は、自身が決めた目標に対してメンバーが向き合えるように、どう行動すべきかを常に考えていきましょう!
部下は常に店長の言動を見ています!
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